Albert Einstein 

アインシュタインの言葉



わたしに畏敬の念をいだかせるものはふたつ 星がちりばめられた空と内なる倫理的宇宙


わたしたちが体験しうる最も美しいものとは、神秘です。 これが真の芸術と科学の源となります。 これを知らず、もはや不思議に思ったり、驚きを感じたり できなくなった者は、死んだも同然です。


この世界を、個人的な願望を実現する場とせず、 感嘆し、求め、観察する自由な存在としてそこに向かい合うとき、 われわれは芸術と科学の領域に入る。


心というものは、ときとして知識を超えた高みに上がることがありますが、 どうしてそこに達したのかを証明することはできません。 すべての偉大なる発見は、そのような飛躍を経たものです。


第三次世界大戦はどう戦われるのでしょうか。 わたしにはわかりません。 しかし、第四次世界大戦ならわかります。 石と棒を使って戦われることでしょう。


暴力が障害物を速やかに一掃してしまうことはある。 しかし、暴力そのものが創造的であると証明されたことは一度もない。


文明人の運命は、いよいよ、どれだけ力のある道徳を 生み出せるかにかかってきています。


道徳は、最も重要なことです。 神にとってではなく、わたしたちにとって。


わたしのようなタイプの人間は、道徳に純粋に人間的なものを見ます。 それは、人間にとって、最も重要なものではありますが。


人間性について絶望してはなりません。 なぜならわたしたちは人間なのですから。


自分自身の、そして他の人々の人生に意味を見いだせない人は、 単に不幸であるばかりでなく、生きるのに向いていないと言えましょう。


何百年以上にもわたってこの地上に生まれた 少数の偉人たちのことを鼻にかけてはいけません。 そんなことはわたしたちの手柄ではないのだから。 そのかわり、当時、人々が彼らをどう扱ったか、 彼らの教えにどう従ったのかについて思い返してみましょう。


能力と意志がある人に、いかにして権力を与えるかという古くからの問題は、 どんな努力をもってしても解決することができないままです。


純粋な者が純粋さを見るところに、豚は汚れを見る。


宗教なくして科学は不具であり、科学なくして宗教は盲目です。


わたしは、心地よさや幸福などを人生の目的だと思ったことは一度もありません。 わたしはこれらを「豚飼いの理想」と呼んでいます。


すべての人は、目に見えない笛吹きの曲に合わせて踊っている。


もし、この宇宙からすべての物質が消滅したら、 時間と空間のみが残ると、かつては信じられていました。 しかし、相対性理論によれば、時間と空間も、 物質とともに消滅するのです。


空間とは、物事の単なる背景ではなく、 それそのものが自律的な構造をもっているのです。


過去、現在、未来の区別は、どんなに言い張っても、単なる幻想である。


宇宙は無限に向かって拡がる。その無限を究明。 無神論でマウンティングするまえに、宇宙に向かおう。 宇宙の果てまでいけば、確実な形をした神はきっと見えてくるだろう。 でもどんなに神であれ、姿形をもっていたら人はそれを神とは呼ばない。 だからやはり、神に姿はない。 (犬介の独り言)