ヒンデミット
ヒンデミットもショスタコーヴィチと同様に政治的に苦労した作曲家だ。芸術家の苦悩を描いた「
画家マティス
」でナチスに睨まれた。フルトヴェングラーに擁護されたが耐えきれずアメリカに亡命した。
頽廃作曲家シリーズのおなじみにはならずによく知られている。「ピッツバーグ交響曲」や「世界の調和」など様々な名曲がある。「気高き幻想」は導入部とロンド[
] が特にいい。どこかの時代に飛んでいける荘重な音楽。