本を読む動機 ....
あまたある名著も、読み手の次元の低さによって、その次元の高さは無化されてしまう。
見識の証明ために読めば、その人は聞き手を求めなければならなくなる。せっかく得た知識も、話した瞬間に蒸発してしまう。
議論の補強のために読めば、その人は負けず嫌いになってしまう。せっかくの自己の論理も、認めてくれる人はいなくなってしまう。
社会の逼迫から読めば、その人は余計な知識で大切な記憶を追い出してしまう。せっかく新聞を読んでも、この世のこだわりしか残らない。
本は、雑念なく、素直に、あくまで好奇心に任せて読むべきだ。そうすれば話振りは違和感なく本当の躍動に満ちていて、自分を批判をする側の人間が余裕がないように見えるので動じる必要もなく、自分の知的な喜びだけは美しい結晶となりいつまでも残る。
[25] No Name
2/11(Fri) 20:34  Res


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