【読み下し文】 無量寿如来に帰命し、 不可思議光に南無したてまつる。 法蔵菩薩の因位の時、 世自在王仏の所にましまして、 諸仏の浄土の因、 国土人天の善悪を覩見して、 無上殊勝の願を建立し、 希有の大弘誓を超発せり。 五劫、これを思惟して摂受す。 重ねて誓うらくは、名声十方に聞こえんと。 あまねく、無量・無辺光、 無碍・無対・光炎王、 清浄・歓喜・智慧光、 不断・難思・無称光、 超日月光を放って、塵刹を照らす。 一切の群生、光照を蒙る。 本願の名号は正定の業なり。 至心信楽の願を因とす。 等覚を成り、大涅槃を証することは、 必至滅度の願成就なり。 ただ弥陀本願海を説かんとなり。 五濁悪時の群生海、 如来如実の言を信ずべし。 |
|
わが家の宗教を知るシリーズより | |
浄土真宗の日ごろのおつとめで唱える正信偈。 小6のころ少し覚えた。 よく唱えるので、その読み下し文読んでおもしろかった。 |